
日本初の本格的な仏教寺院・飛鳥寺跡(奈良県明日香村、国史跡)でみつかった甲(よろい)と、古代朝鮮三国の一つ、百済(くだら)(4世紀半ば~660年)の王宮遺跡(韓国忠清南道(チュンチョンナムド)公州(コンジュ)市)で出土した甲の形や構造がよく似ていることが、日韓の研究者の調査で分かった。 【写真】百済・公山城遺跡でみつかった鉄製の小札甲=2025年11月、韓国・公州市 飛鳥寺と百済の関係を記した「日本書紀」の内容を考古学的に裏付ける重要な物証だと専門家は指摘する。 日本書紀によれば、飛鳥寺は588年、百済から僧侶や技術者の派遣を受けて建設が始まったとされる。 奈良国立文化財研究所(現・奈良文化財研究所、奈文研)が1957年、地下約2.7メートルでみつけた塔の心礎の上面に、鉄製の甲や蛇行状の鉄器などが埋められていた。 ■「百済の影響が強かったことが分かってきた」 このときの出土品を、奈文研飛鳥資料館の石橋茂登・学芸室長らが2015年から再整理。元興寺文化財研究所の初村武寛研究員と協力し、X線撮影や三次元計測など詳細な調査・分析を進めた。 韓国では2011年と14年、公州市の公山城遺跡から鉄製の甲や皮革製の甲などがみつかった。皮革製の甲には「貞観十九年」(唐の年号で西暦645年)と記されていた。 初村さんは24年初めに公州大学歴史博物館で実物を観察。胴体を守る「札甲(さねよろい)」と肩から上腕部を守る「腕甲(肩甲)」が一体化した構造などが、飛鳥寺の甲と似ていることが分かった。 飛鳥の遺跡に詳しい猪熊兼勝・京都橘大学名誉教授(考古学)によれば、飛鳥寺の甲はこれまで、古代朝鮮三国の高句麗(こうくり)の影響が指摘されてきた。「百済の王宮跡で飛鳥寺と同じ構造の甲がみつかったことで、日本書紀の記述通り、百済の影響が強かったことがモノからも分かってきた」と話す。(塚本和人)
朝日新聞社
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